どうも、たむたむと言います。
僕は小学校に入ったくらいからガリガリで悩んできました。
成長期が終わってからというもの、178cmで60kgを割るくらいの体重をずっとキープし続けていました。
かれこれ30年くらいガリガリ属性です。
これが童貞なら完全に魔法が使えています。大魔導士です。
そんな僕ですが、ちゃんと知識をつけて実践したら太れました。
プラス7kg。たった7kgかよ。と思う人はいるかもしれません。
ですが、これは僕的には大事件です。
身長が止まってから体重が増えたのは初めてです。初体験。
遺伝や体質だと思い込んでいましたが、そうではなかったわけです。
ここで太ってみての、うれしーポイントをいくつか挙げていきます。
・なんか顔にお肉がついてきた。
→ガリガリすぎて顔もげっそり、体調悪いの?とか、飯食ってる?とか、ほっそ!とか、ガイコツ剣士みたいとか、言いたい放題言われてきたわけです。
それが、なんか自分で顔を触ってみても明らかに前よりお肉がついてる。フワッと柔らかな感じ、顔にお肉が付くとか都市伝説だと思ってた。
・腕が太くなってきて自信がでてきて半袖でも気にならなくなってきた。
→これはもうガリガリ族の人ならまず共感いただけると思うけど、できるだけ露出を抑えたい、肌を出しちゃいけない法律ができたらいいのに。
海とかプールとか滅びればいいのに。
ところがヒョロガリの人は脂肪も少ないのでちょっと頑張って筋トレすれば筋肉がついてきたのが目に見えやすくてテンションが上がります。(もちろんちゃんと食うのは大前提)
ちょっと筋肉がついてくると腕とかむしろ出していきたくなる不思議。
・やれば出来るんだという自信がでた
→僕は今までガリガリコンプレックスで自分に対する自信なんかゼロでした。無です。
恋愛にも奥手だったし、自信のなさからコミュ症なんか常に卍解状態だし。
おまけに、後で詳しく書きますがトラウマで食事そのものが大嫌いでした。
体形に関しては自分の力ではどうしようもない。と諦めていました。
神の領域です。人間にはどうしようもない。
でも、変われるとわかって行動したら実際変われた。
安西先生もおっしゃってましたが、
「あきらめたら試合終了だよ」
これはまさに真理だったわけです。
この体験をきっかけに色々なことに挑戦する意欲がでてきました。
これが一番大きい。体型が変われば人生が変わると知りました。
このブログもそうです。
挑戦の意味もあるし、僕のクソみたいな人生を反面教師に、
僕と同じ様な人の人生がちょっとでも変わったら良いなあー。という感じです。
なんか偉そうに書いてますが、別に僕は何か特別な才能があるわけでもないし、
特別な努力をしたわけではないです。
僕が変われたのは適切な知識をつけて行動したおかげですし、
何をやれば健康的に太れて自信がついて人生が楽しくなるかということを、
僕の体を使って実験的にこのサイトで発信していきます。
まだまだ僕自身変わり始めたところですし、
身体が変化していく過程も含めて誰かの役に立てれば最高です。
気になった記事からどんどん見ていってください。
その際に僕の過去の経歴(コンプレックスとかトラウマ)を共有させてください。
そうすればより他の記事が理解しやすくなります。
では、ここから僕のコンプレックス全開物語をどうぞ。
給食で食べれなかったパンを野良犬にあげてた話
僕が自分の体形を気にし始めたのは小学校2、3年くらいのころだったと思う。
あれ?なんか僕みんなより細くない??って感じ。
で、それからというもの毎月の健康診断の体重を増加をめっちゃ気にするようになります。
でも全然増えない。微増かもしくは先月と同じ。
まあでもそれは当然で当時僕は給食が大嫌いだったのです。
給食が大嫌いになった理由はさかのぼること保育園時代になります。
僕は今でこそカレーなら2合くらい食べようと思えば食べられますが、
当時は食が細くて食うのも遅くて毎日給食を残してました。
で、担任の先生は何をトチ狂ったのか、すんなり残させてくれません。
あと半分は食べろといってノルマを課してきます。
給食後は昼寝の時間だったので一人教室に取り残されて頑張って食べる僕。
先生は廊下で待機して僕がノルマを達成するまで寝かせてくれません。
今でも鮮明に覚えている出来事があります。
あるときノルマ報告に廊下に出たとき、ちょうど給食のおばちゃんが片付けのために通りかかったのです。
で、僕のおかずの残った食器をみて片付けようとしてくれました。
「この人が神か」と思ったのもつかの間、悪魔(先生)がおばちゃんを制止しおばちゃんはどこかへいってしまいました。
このときの絶望は人生の中でもトップ3に入るものでした。
もちろん先生は僕のためを思って食べさせたのでしょう。
でもね、
食えねーもんは食えねーんだって
先生に当時これが言えたらどんなに楽だったでしょう。
この給食のおばちゃん事件によって、完全に給食がトラウマになりました。
結果、僕は給食をこっそり持ち帰るようになりました。
コッペパンとか最初から袋に入ってるので楽勝。
それどころか普通のおかずだって袋を持って行って詰めて帰ったりしました。
それだけノルマ達成に必死だったのです。
実際はノルマ達成してないけど。
すると今度は残した給食の処分に困ります。
そのままカバンに入れておくと母親に何を言われるかわかりません。
そこで僕は近所でいつも徘徊していた野良犬にあげるようになりました。
結果、その野良犬と超仲良くなりました。
お互いの利害が一致したわけですからね。
名前は何かつけてた気がしますが忘れちゃいました。
もう一個、今でも覚えてるのが保育園の卒園パーティーでご馳走が出たときの話です。
僕はこの頃もう完全に給食が嫌で嫌で仕方ありませんでした。
普通の子なら泣いて喜ぶスペシャルなご馳走も僕にとっては地獄のメニューでしかありません。
仮病を使って休もうとしますが、最後だという事で無理やり連れて行かれました。
結果はパーティーの最中に盛大にリバースという結末で終わりました。
ほんとこう考えるとロクな思い出がありませんねー。
小学校、中学校地獄の給食時間
で、小学校に入ります。
もちろん給食大嫌いです。
常に給食のことを考えていました。
どうすればちょっとでも食べられるようになるか?
そればかりを考えていたのです。
ちょっとでもお腹を空かせようとして真夏も水を飲まないようにしたし、
休み時間は出来るだけ動いてカロリーを消費しようとしました。
けど、無駄でした。
そういう問題ではないんですねトラウマって。
どんなに腹が減っていようと喉を通らない恐怖。
中学に入ると身長も急激に伸びましたが、体重が追いつかないので急激にガリガリくんへと変貌して行きました。
お子さんをお持ちのかたは是非、気をつけてあげてください。
無理やり食わせてもいいことないですから。
高校から給食がなくなりやっと人生が始まる!?
高校に入るとようやく地獄の給食から解放されます。
弁当になりました。
弁当なら量も中身も好きにできますからストレスはようやくなくなりましたね。
ですが食に対して良いイメージがないので、
相変わらず小食で育ち盛りの高校生にしては異常に食べる量が少なかったと思います。
そして大問題が勃発、給食がトラウマだと思ってましたが、
友達とテーブルを囲んで飯を食うこと自体がトラウマになっていました。
どこか友達と遊びに行ったりして飯を食うなんていう当たり前のことができません。
結果、友達とあまり休日に遊びに行ったりするのを避けるようになりました。
ずっとガリガリ体系がコンプレックスで、
おまけに友達と飯すらまともに食べられない。
自分に自信なんか微塵もありませんでした。
お酒が人生を変えた!
そんなこんなでコミュ障卍解状態で二十歳を迎えるわけですが、
ここで転機が訪れます。
お酒が僕の人生を変えたのです。
飲み会の席の食事って割と自由な感じじゃないですか?
食べても食べなくても良い。
自分の食べなきゃいけないノルマもなくて、好きにしたら良い。
そんなスタイルが僕の食事トラウマを少しずつ癒してくれました。
だからお酒の席はめちゃくちゃ大好きです。
単純にお酒が好きなのもありますが。
おかげで少しずつトラウマはなくなりましたが、
体系コンプレックスは治りません。
いくら食べても太れないので諦めていました。
遺伝の影響もあると思っていました。
正確には太りやすい太りにくいの遺伝の影響はありますが、
だからと言って太れないわけではないのです。
つまり遺伝を言い訳に逃げていたんです。
ところがふと思い立って知識を集めて実行してみたら、
3ヶ月で7kg太れました。
今まで30年間ガリガリで死ぬまでガリガリのままだと思ってました。
それがたった3ヶ月で変わり始めました。
それが自信になって人生まで変わり始めました。
たった7kg、けれど僕にとっては大きな一歩です。
ガリガリで自分に自信がなくて人生が何だかつまらない。
人は変わりますよ。
変わるか変わらないかは自分次第です。
一歩、踏み出すか、
言い訳して踏み出さないか。
僕は前に進みだしました。
ちょっと進みだしたらもっともっと進みたくなりました。
人は自分が思った通りにしかならない
ここまで僕のコンプレックス全開物語を読んでいただきありがとうございます。
我ながらまあまあつらい子供時代を過ごしてきたと思いますが、
今は楽しいです。
自分がガリガリで太ることはできないのは遺伝のせいではなく自分がそう思い込んでいたからで、
そうではない、変われるんだと思った瞬間から変わっていきました。
正しく学んで、できるとわかってその通りにやったらできた。
ただこれだけですね。
体が変わってきたら自信が出てきて色々挑戦したくなってくる。
そしたら人生が変わる。
僕きっかけで人生が変わる人が出てきたらそんなにワクワクすることはないですし、
そんな人と飲み会とかできたら最高ですね。
是非とも一緒に人生を変えていきましょう。
そのための具体的な話をメルマガでやっていますので、
無料なので興味があったら是非登録してください。