トレーニング

自重トレーニングは意味ないのか?問題に答えをだす本 〜プリズナートレーニング〜

ども、たむたむです。

僕は筋トレを始めてずっと違和感を感じていたことがあります。

筋トレをするならジムに行かないとダメ絶対!みたいな風潮。

高強度のトレーニングじゃないと筋肉は発達しないよ笑 みたいな風潮。

スッゲー重いの持ってフンフンやってる動画とか見ててこれ身体に相当負担かかってるよなー。

確かに筋肉はつくけど怪我とかしながら無理やり鍛えてそれ意味あるの?って

まあ、ぶっちゃけジム行くのとか超面倒なだけなんですけどね。

そんな悶々とした日々を過ごしていた中で読んだ本。

プリズナートレーニング

これ読んだら、よっしゃ!自重トレーニングでいいんや!!

と自信が持てたので自重トレーニングでガンガンやっていく方針が固まりました。

  • 筋トレしたいけどジム行かなきゃ意味ないのかなー?
  • ジム行きたいけど通う自信ないなー、面倒だなー。
  • 家で本格的に鍛えることは出来ないのかなー?

みたいに思ってた人はぜひこの記事を読んでみて。

自重トレーニングが優れている理由

プリズナートレーニングの著者はポール・ウェイド 元囚人。

監獄では弱い奴は色んな面でやばいことになるから筋トレをしよう!

でも、ジムもねえ、筋トレグッズもねえ!仕方ないから自重でやっか!

監獄で暇だから自重トレーニングの方法を研究しまくって体系化したよ!

みたいな人。やべーっすな。

昔の刑務所は弱い奴は殺されたり、強い奴のメス豚になるかしかなかったらしい。
こわすぎ。そりゃ必死になるわ。

彼曰く、フィットネス業界にみんな洗脳されて自重トレーニングは消滅しかかっていると。

・ジムにいるゴリラマッチョは本当に強いの?

・完全な片腕だけの腕立て伏せが20回できる人は何人いるの?

・片腕だけの懸垂ができる人は何人いるの?

これらはマシンでの筋トレでは身につかなくて、

つまり見せかけの筋肉でなくて機能する体を作るのが本来の自重トレだと。

もちろんボディビルダーは見せるのが仕事だからそれでいんだけど、

一般人が真似しちゃダメだよね。

キャリステ二クスという最強自重トレーニング法

キャリステ二クスって言葉は初めて聞きましたが、
要するに自重トレーニングの一種。

逆立ちとか、人間鯉のぼり?棒に掴まって体を横向きに固定するやつとか
体操選手みたいなのをイメージしてもらえれば。

この本はキャリステ二クスを研究しまくってポール・ウェイドが体系化させたコンビクト・コンディショニングってシステムを教える本。

なんか難しそうだけど、簡単な自重トレーニングで徐々に難易度を上げてくから難しくない。

僕も超簡単なステップから始めてます。

ゆっくりと筋肉だけでなく関節も強化してくイメージ。

女性とかでも余裕でできるからマジでいいと思う。

マシンでの筋トレのデメリット

・大きな負荷をかけるので関節や腱に悪影響がでる。

・色んな筋肉を同時に使うのが運動なのに、マシンはピンポイントで鍛えるから実用的な筋力がつかない。

・ジム行くの面倒、行ってもマシンが空いてなかったりして時間が無駄になる。

みたいな感じ。

特に激しくトレーニングする人は怪我とかのリスクが高いですけど、

強く健康になりたいのに怪我してたら意味ないっすもんね。

自重トレーニングのメリット

・器具がほとんどいらない

・実用的な運動能力を高める

・筋力を最大化する神経、関節、腱も同時に鍛えることができる

・関節を強化する

僕の目指すところは健康的で実用的な肉体美なのでこの本はドンピシャな訳です。

男も女もみんな魅力的になるからモテモテで結果、カップルも増えるし人口も増えるし、

重いダンベルとか持たないから安全で何歳になってもできるし、

控え目に言って人類みんなやるべきだと割とマジで思うこの頃。

全身を鍛えられる自重トレーニングのメニュー6

たった6つのエクササイズで体を動かすすべての動作を鍛えられる

基本的に自重トレーニングは複数の筋肉を同時に鍛えられるんだけど、

今の風潮だと如何に目的の筋肉をピンポイントで鍛えるか?

ってのが重要ってなってる。

でも人間は動くとき全身の筋肉を同時に動かしてるわけで、

個々の筋肉を別々に鍛えるのは運動能力の向上には繋がらない・・・

この時点で僕的、マシントレーニングのランクはダダ下がりです。

すべての筋肉を鍛えるビッグ6

よく筋トレビッグ3って言われるんだけど、

デッドリフト、スクワット、ベンチプレスの3つ。

いずれもバーベルか、ダンベルは必須。

いっぽう自重では6種目をやります。

・プッシュアップ

・スクワット

・プルアップ

・レッグレイズ

・ブリッジ

・ハンドスタンド・プッシュアップ

いずれも器具はほとんどなしで家で可能。

プルアップだけはぶら下がれるバーがいるので買いましょう。

以下の記事におすすめ載せてます。

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6つの中で面白いのはブリッジ。

あんまり筋トレでブリッジて聞かないけど6つの中では最重要。

これは脳と繋がる超重要器官である脊髄を守る脊柱起立筋を安全にトレーニングできるから。

この安全にってのが重要で確かにデッドリフトとかでも鍛えることはできるけど、

先に言ったように高重量を使うから脊柱への負担がデカくてケガしやすい。

だからブリッジは超重要。

プッシュアップ(腕立て伏せ)とかも最終的に片腕でやるレベルまでステップアップできます。男のロマンっすね。

それぞれの種目が10ステップに分かれてて徐々にレベルアップしてく感じ。

実際、ステップ1はクソ簡単なんだけど飛ばさずにクリアしてくのが重要。

確実にステップアップしていけるから面白い。

実際の詳しいトレーニングメニュー(初心者編)はこちらの記事をみてね。

まとめ

自重トレーニングは安全に動ける体を作るのに最適なトレーニング。
強い筋肉と関節を作るからいつまでも元気に動けるし、
カッコいい身体になるから自信がでて色んなことに挑戦できるようになる。

男も女もおじいちゃんもおばあちゃんもみんなやると良いよ。

みんな元気でカッコよくてやる気あるとか人生変わるよね。